自転車の補助輪を取る

本人は、あまりその気ではないが、このシーズンを逃したら小学校入るまで補助輪を取るチャンスをなくしそうなので、強制的に補助輪をはずす。
もっとも、補助輪と地面の高さが、いつのまにか広がってしまったために、補助輪を頼りに斜めな状態で走行されるほうが危険ということを先週知ったんで、「自転車乗らないか、補助輪取るか」という二者択一な状況ではあったのだが。
草いっぱいの川原で挑戦し、スタートを補助すれば、まっすぐ乗ることは、50歩分くらいできるようになった。
印象的だったのが、手を離した場所から倒れたところまでの歩数を数えるようにしてみたら、その数が少しでも増えることにとっても素直によろこんでたこと。具体的に、「できた、進んだ」ということのフィードバックは、やっぱり大切。

話は飛んで、XP (eXtreme Programming) では、TDD (Test Driven Development) 、かつての呼称はテストファースト、がプラクティスの1つになっている。最近は、自分でコードを書かなくなってしまったから (非常に悲しいし、欲求不満の源だったりする) 実践してないんだけど、前にやってたときには、とっても気分がよかった。「テストを書く→NG→動作部分を書く→OK→次のテストを書く→NG→対応する動作部分を書く→OK」という小刻みではあるが、確実に進んでいることの具体的なフィードバックがあることは、なによりも精神衛生上とってもいい。そんなことを思い出した。