家計簿メモ

生活費

今日は、学校公開だったんで、昼食は小学校近くの坐忘にした。
蕎麦 坐忘
http://blog.goo.ne.jp/soba-zabo/
お昼の天せいろ (1260円) と、穴子天せいろ (1600円) 。蕎麦はもちろんのこと、天ぷらもネタはふっくら、衣は揚げたてさっくりで、とてもおいしかった。
最後に、蕎麦菓子がつくのもうれしい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/03/3026d6b0593e613cebe2539ce9d3636a.jpg

学校公開

今日の音楽の授業は感動した。教え方だけじゃなくって、授業の進め方も、うまい。ざわざわして、静かにさせないといけないようなときでも、だまって手をあげる。その合図に気づいた子どもは、静かに先生のほうを見る。すごいのは、それだけじゃなくって、それでも静かにならないときに、子どもの何人かが"静かにしろよっ"って声をあげてた。それも、優等生タイプじゃなさそうな子が。結局、先生が"静かにしろ"ということは一度もなかった。静かになる子ども自身に言わせる。すばらしい。
あと、何かをやらせるときも、"ほげほげしなさい"じゃなくって、疑問形で問いかける。それにこたえることは、つまりやることを自分で言ってることになってる。
あとあと、目が真剣。リコーダーを吹かせているときに、ちゃんと一人ひとりを見てまわる。
それから、だめな子の名前を呼んで本人に気づかせるんじゃなくって、いい子の名前を呼んでまわりの子に気づかせる。
それからそれから、"先週言ったよね。"とか、直接答をいわないようにして、考えさせる。すぐに全員の頭に答がうかばないようでも、答を教えて先に進むんじゃなくって、もう一度考えさせるための時間を取る。
うまくできている子は、そのレベルで褒めておわりじゃなくって、もっと高いレベルまで引き上げるよう声をかける。
長時間やらせっぱなしにしない。

もちろん、全員がきちんとやるわけじゃなくって、やらない子は、やっぱりやらない。そこまで完璧じゃないし、理想論のような展開じゃない。でも、その子たちがクラス全体をひっぱりまわすようなことにはなってない。
先生がばたばた動きまわらなくっても前に進んでいってるのは、本当に感動した。

音楽の授業だけじゃなくって、担任持ってやってほしいくらい、凄い先生だった。

自分が子どもに向き合うとき、仕事で人とコミュニケーションをとるとき、同じようにできるだろうか。
声を出すより、手足を動かすより、その数十倍は頭を回転させてないとできないな。
相手にきちんと向き合うには、自分が自分のことであせってるようでは、いっぱいいっぱいになってるようでは、だめだ。

とりあえず、思ったこと、感じたことを、とりとめもなくメモ。