Coccoが帰ってきた。SINGER SONGERとして。

SINGER SONGERのアルバム「ばらいろポップ」が6/29に発売される。

ばらいろポップ

ばらいろポップ

またCoccoの歌声が聴けるのがうれしい。

初回版の発売も告知されていますが、何と通常版+100円の1,100円でPVとレコーディングオフショットが収録さたDVDが付いてます。

ってことなので、買いです。
そこのページにある

Coccoくるりでなんでこんなに爽やかなジャケ写になるんだ、と。完全にマイナス×マイナスはプラスの世界になってます(笑)。

ってのには禿同。まだシングルになってる「初花凜々」も耳にしてないんだけど、Coccoの世界観かわってるのかな?

Coccoに関しては、最後のテレビ出演になったミュージックステーションタモリとのトーク、今でも考えさせられるものがある。
http://www.vt.sakura.ne.jp/~cocco/musicstation5.htm
歌が好きだから歌っていたい。なのに、歌えば歌うほど、好きじゃないテレビに出さされる。好きなことを純粋に続けられないことのジレンマが大きかったのか。
プログラミングが好きだからソフトウェアの仕事をしていると、好きじゃない客との交渉に出さされるようになる。好きじゃない、必要性がわからないドキュメントを書かされる。そういう好きじゃないことも、好きな仕事のためにやろうとすると、ますます好きなプログラミングをする機会が奪われていく。
そんなジレンマに悩まされてる人、悩まされた人はいっぱいいるんだろう。自分もそうだけど。
自分の場合は、結局プログラミングはできなくなってしまったけど、プログラミング以外の仕事に価値を見いだせるようになったから今のメンタルバランスを保ててるのかな。趣味でMac OS Xでのプログラミングもできるし。
Coccoは、自分に無理を強いず、まわりもハッピーな形で、好きな歌を続けられるスタイルを見つけられたのかな。