NHK技研のARToolKit利用アプリケーション

昨日のことになるけど、NHK技研の一般公開 (http://www.nhk.or.jp/strl/open2004/) に一家揃って行ってきた。
見たかったのは、http://www.nhk.or.jp/strl/open2004/tenji/t17.htmlにあるやつで、これはARToolKitを利用している。
カメラはハイビジョン用を使っているけど、毎フレームリアルタイムに処理するには重すぎるそうで、1/4に間引いて、960x512を処理しているそうだ。
スプーとジャコビはテンプレートとして間違えやすいそうだ。
同じ画面に同じスプーのマーカが2個見えたらどうなるか聞いたら、2つ、それぞれ3Dのスプーが見えるって言ってた...けど、本当か?
スプーのIDが画面の中に2個見えたってことは判断できるけど、そこに3Dスプーを重ねるつづけるための処理はどうするんだ? 一個目見えて、アニメーションが始まって、もう一個見えたときには、アニメーションはどうなるんだ? 各々をきちんと個体認識して処理してないと、両方のアニメーションが振り出しに戻ったり、後から見つかった一個は途中からアニメーションが始められたりすることになるはず。 横で説明してくれた人に、もっと突込んでおくべきだったか。

で、うちの子は、マーカ板持って暴れてしまいました。ごめんなさい。