SSHKeychain

突然、SourceForge.jpに間借りしてるプロジェクトを楽にCVSしたいと思った。
Mac OS X標準の状態だと、Terminalからcvsするときには、sshパスフレーズを聞かれるし、Xcodeでは、SCMが機能しない。これは、Xcodesshパスフレーズを聞かれることに対応してないからじゃないかと推測。
で、これは前から、というかProjectBuilderの頃からそうだった。で、その頃はsshAskPassというソフトウェアを利用して、いちいちパスフレーズ聞かれないようにしていた。

気分一新ということで (なぜ? >自分) 、その手のソフトウェアを探すと、SSH Agent (http://www.phil.uu.nl/~xges/ssh/) というものとSSHKeychain (http://www.sshkeychain.org/) というものが見つかった。
日本語リソースもある (http://redgecko.jp/localize/) ことだし、特に深い理由もなく、SSHKeychainにした。

http://www.sshkeychain.org/faq.php#threeにある手順でインストールした。

SSHKeychainって、どうやってインストールするの?

  • SSHKeychain.dmgをダウンロードして、マウントする。
  • SSHKeychain をアプリケーションフォルダにコピーする。
  • SSHKeychainを起動する。そうすると、Dockとメニューバー (ステータスバー) にアイテムがでてくる。
  • ステータスバーか、Dockか、メニューをクリックして、Preferences (初期設定) をだす。
  • Environment (環境) タブを開く。
  • "Manage global environment variables"をチェックする。これをチェックすると、他のアプリケーションとSSHKeychainが連携できるようになる。
  • Keys (キー) タブを開いて、キーがなくなってないか確認する。 (標準では、~/.ssh/id_dsaと~/.ssh/identityになっている。)
  • global variablesが機能するように、ログインしなおす。
  • SSHKeychainを起動すればOK。

SSHKeychainをシステム環境設定のログインアイテムに追加しておくといいでしょう。

TerminalからのCVS操作も、sshでのログインも、XcodeでのSCMも全てOKになった。うれしい。

SSHKeychainを使うにあたって、目を通しておきたいページ

それにしても、SSH Agentといい、SSHKeychainといい、どうして、こうも強烈なアイコンなんだろう?